なぜ松井証券を利用しているのか?(利用証券会社遍歴)
松井証券を選んでいる理由
①ネットストックハイスピードがデイトレ向き
②システムが安定している
③板乗りが早い
④一日信用は手数料無料
デイトレードを始めてから今までの、利用証券会社遍歴を書きたいと思います。
デイトレードを始めるにあたって、最初は当然取引手数料を払うつもりでいました。
しかし1度手数料無料を体験してしまうとそこから抜け出せず、手数料無料を求めて証券会社を転々としている3年間です。こうまとめてみると、システムに依存している私の取引手法は非常に脆弱だと言うことがわかり怖くなりました。
(あくまで私の個人的な感想であり、取引手法等によりやりやすい証券会社は人それぞれだと言うことを書き加えさせていただきます。)
【2012年9月】
マネックス証券〔旧マネックストレーダー〕
ディーラーになる前から口座を持っていたため、クリック証券の口座が開設できるまでの暫定で取引開始。ディーラー時代に使用していたシステムと、あまりの板のりの速さの違い(激遅)に愕然としたことを覚えています。
【2012年10月】
GMOクリック証券〔スーパー発注君〕
3ヶ月信用取引手数料が無料になるということで、GMOクリック証券を選びました。
マネックス証券よりは良かったのですが、やはり板のりが遅くて、早くも『転職をしなければいけないのか?』
と考え始めました。
10月 178,871
【2012年11月~2013年7月】
岡三オンライン証券〔岡三ネットトレーダープレミアム〕
クリック証券の3ヶ月無料明けから利用しようと思っていたのですが、ここでも手数料無料キャンペーンを始めたので、早速こちらに移りました。板のりも速く、発注も非常にやりやすく利益も伸び始めました。
当初は3ヶ月に1度、往復で20億円の売買代金があれば次の3ヶ月も手数料が無料になる「プレミアゼロ」がありました。しかし、途中で毎月20億を達成しなければならなくなり、『いつかプレミアゼロなくなるんじゃないか?』と不安になっていました。その不安が的中し、ついには「プレミアゼロ」の条件に、「20億のうち5億は現物取引を含むこと」となってしまい、事実上手数料無料では取引が出来なくなってしまいました。
最近「うち5億は現物取引を含むこと」という条件がなくなり、以前と同じ条件で「プレミアゼロ」を利用できるようになりました。ただ、最近では1か月の売買代金は往復でも4億にも届かない上に、また条件が変わってしまうリスクもありますのでこの証券会社に戻すことはないと思います。
【2013年8月~2014年5月】
GMOクリック証券〔スーパー発注君〕
泣く泣く、毎月片道5億の売買代金で手数料が無料になるプランを始めたこちらに舞い戻りました。
やはりシステムが私には合わず、利益も伸び悩みました。
とくにこちらの証券会社のシステム(スーパー発注君)で決定的に問題なのは、同一銘柄を何回転も取引をしていると、その銘柄に限り発注(約定?どちらか忘れましたが)するたびに待たされる時間が長くなっていくことです。これによりイライラがたまったことを覚えています。
相場が良かった2013年中はそれなりの利益が残りましたが、2014年に入ると再び転職の危機を迎えました。
【2014年6月~現在】
松井証券(一日信用)〔ネットストックハイスピード〕
藁にもすがる気持ちで、松井証券の門をたたきました。
もちろん松井証券には日計りに限り手数料を無条件で取らない「一日信用」があるのは前々から知っていました。
しかしなんか胡散臭くて、その上クリック証券やマネックス証券と同じ、シンプレクス系のシステムであったので、正直期待はしていませんでした。
しかし、一日だけ取り合えず体験してみると、板のりが岡三オンラインと違わないぐらいスムーズに行きますし、もちろん同一銘柄何百回転しようがシステムが重くなるようなことがありませんでした。
次の日から迷わず松井証券に資金を移動して取引を始め、利益も安定するようになりました。
私が始めた頃はいきなり発注システムが強制終了するようなことが数回ありましたが、最近ではそれもなくなりました。また、発注システムの改善も立て続けにやっており、今後も良くなっていく期待があります。
最近ではシステムの改善が滞っていますが、変わらず安定して稼働しています。